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コーヒーブレイクでは、仕事以外の話題を扱っていきます。

今回は山の上に咲くランのお話です。


植物の話題-2オノエラン

          ランはキクと共に植物の中で最も進化したものだと言われます。進化の意味には最も進んだ
          と言う意味と最も繁栄したと言う意味があるそうです。キクの仲間はよく見られるのでそう
          言う気もしますが、ランの仲間は自然の中で自生しているものはあまり見かけません。
          進化した姿が人の目に美しかったり珍しい形だったりしたからか乱獲に会い、加えて環境変
          化の影響もあり、激減して多くが絶滅危惧種になっています。オノエランは幸いに絶滅危惧
          種にはなっていませんが、どこでも見られると言うわけではありません。オノエは尾上と書
          き、山の上を指します。山の上の方に咲くからなのでしょう。これも実際に山頂で咲いてい
          ました。
          
          咲き始めはうつむいているので、白い花にしか見えませんが、花の中に黄色の模様がありま
          す。日本の固有種と言われるので日本にしかない花です。大切にしてあげたいですね。
          


「新田老談記」の世界を訪ねて-1

          戦国期の軍記物語の中に地元(両毛地区)を対象とした『新田老談記』というものがある。
          これは江戸中期に幕府の貧乏旗本となってしまった新田氏(由良氏)の末裔が“御先祖様は
          すごかった”という事を誇示するために作成したもので、信ぴょう性には疑問があるが地元
          領主たちがいかに戦国期を生き抜いたかを知る上で大変興味をそそるものとなっている。
          ということで、領主たちが生きた現場を訪ね歩くこととした。

          物語の冒頭、以前は関東八ヶ国は管領上杉憲政の支配で、皆仁義を守り目上を敬い良い時代
          であったが、北条氏政が管領に背いたため憲政が越後に退かれ、今は皆思い思いの大名(北
          条氏政、上杉謙信、武田信玄など)に奉公するようになった、と嘆く場面から始まっている。
          
          写真は関東管領・上杉憲政が北条氏康に追われるまで拠点としていた平井城址。憲政以降は
          放置されていたため今では痕跡は少なく、近年一部を公園に改修した際に再構築した土塁が
          出迎えてくれた。

        

植物の話題-1トウゴクシソバタツナミ

          タツナミソウはシソ科の小さな花です。葉も小さいですが、シソ科らしい葉をしています。
          タツナミソウは漢字で書くと「立浪草」となります。花が波のように見えるからだとか言わ
          れていますが、「浪」は海より川に多く使われるそうなので、川のせせらぎで小さな石など
          で砕けたときの浪のイメージが近いのでしょうか?
          平地では春の花ですが、山では夏の花になります。トウゴクというのは東国で西日本に対し
          ての東日本の…と言う表現です。西日本にはシソバタツナミと言うものがあるそうですが、
          まだ見ていません。違いはわずかと言いますが、一度この目で違いを確認したいものです。
          


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