コーヒーブレイクは
不定期掲載です

コーヒーブレイクでは、仕事以外の話題を扱っていきます。

今回は郷土史のお話です。

「新田老談記」の世界を訪ねて-1

          戦国期の軍記物語の中に地元(両毛地区)を対象とした『新田老談記』というものがある。
          これは江戸中期に幕府の貧乏旗本となってしまった新田氏(由良氏)の末裔が“御先祖様は
          すごかった”という事を誇示するために作成したもので、信ぴょう性には疑問があるが地元
          領主たちがいかに戦国期を生き抜いたかを知る上で大変興味をそそるものとなっている。
          ということで、領主たちが生きた現場を訪ね歩くこととした。
          
          物語の冒頭、以前は関東八ヶ国は管領上杉憲政の支配で、皆仁義を守り目上を敬い良い時代
          であったが、北条氏政が管領に背いたため憲政が越後に退かれ、今は皆思い思いの大名(北
          条氏政、上杉謙信、武田信玄など)に奉公するようになった、と嘆く場面から始まっている。
          
          写真は関東管領・上杉憲政が北条氏康に追われるまで拠点としていた平井城址。憲政以降は
          放置されていたため今では痕跡は少なく、近年一部を公園に改修した際に再構築した土塁が
          出迎えてくれた。

          


植物の話題-1トウゴクシソバタツナミ

          タツナミソウはシソ科の小さな花です。葉も小さいですが、シソ科らしい葉をしています。
          タツナミソウは漢字で書くと「立浪草」となります。花が波のように見えるからだとか言わ
          れていますが、「浪」は海より川に多く使われるそうなので、川のせせらぎで小さな石など
          で砕けたときの浪のイメージが近いのでしょうか?
          平地では春の花ですが、山では夏の花になります。トウゴクというのは東国で西日本に対し
          ての東日本の…と言う表現です。西日本にはシソバタツナミと言うものがあるそうですが、
          まだ見ていません。違いはわずかと言いますが、一度この目で違いを確認したいものです。
          


過去のコーヒーブレイクNEWS